2017年1月「いのちの森」鳥調査報告

2017年1月21日(土)9:25〜11:55
曇りのち晴れ
調査者:藤井、橋本

確認種(20種)
キジバト、カワセミ雌1羽、コゲラ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、
ウグイス、メジロ、ムクドリ、トラツグミ1羽、シロハラ、
ツグミ、ジョウビタキ、シメ、アトリ、アオジ、
ドバト、ソウシチョウ3羽以上

午後:コサギ

園外
マガモ、トビ、モズ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、
カワラヒワ

公園内の工事の騒音が響いていました。

天気が曇りのためかヒヨドリのにぎやかな声もあまりしません
でしたが、先月も記録された特定外来生物でもあるソウシチョウ
の声が時々響いていました。少なくとも3羽はいて、園内のやぶを
群れで動き回っているようです。

いのちの森初記録となるトラツグミが見られました。林内を
飛び回っていましたが、一度だけ枝に止まる姿を見ることが
できました。トラツグミはシロハラよりも一回り大型のツグミ
類で、冬はシロハラよりもかなり広いなわばり面積を必要と
する鳥です。

ガマの池南側の樹上にメジロの古巣がありました。

カワセミやアトリなども見られ、午前中はそこそこの種数が記録
できたのですが、午後の自然観察会は、熱心な小学生2名など
多くの方にご参加いただきながら、鳥はあまり多く観察できま
せんでした。

京都ビオトープ研究会