8月のいのちの森鳥類調査結果報告

2008年8月16日 10:30〜12:00

調査者:北川・田端・若松

キジバトs,コゲラ,ツバメ,セグロセキレイc,ヒヨドリ,
センダイムシクイ,シジュウカラ,メジロ,カワラヒワ,スズメ,
ムクドリ,ハシブトガラス, ヒタキsp.(全12種+1種)

・そこかしこにセミの死体が目立ち、盛夏を過ぎた感のある園内でしたが、
 センダイムシクイが見られるなど、鳥の世界でも秋の渡りが始まっているのを感じました。
・ムクドリも繁殖を終え、20羽程度の小さい群れをつくり、集団でエノキの実を食べていました。
・ツバメも、午前中は姿をみせず、帰り際にようやく2羽を確認できただけでした。
・そんななか、ヒヨドリは幼鳥が最低でも3羽確認され、まだまだ子育ての終わらない親鳥が、えさを運んでいました。

・午後の観察会では鳥はほとんど観察できませんでしたが、クワガタ観察の際、樹液のでているクヌギの下に、お腹だけ食べられたカナブンやゴマダラチョウの死体が落ちていました。シジュウカラやムクドリ、カラスの仕業かもしれません。(スズメバチかもしれないですが)


京都ビオトープ研究会