いのちの森2月鳥類調査結果

2009年2月21日(土)9:20〜12:00 くもり

観察者:中村進、須川恒、橋本啓史

記録された鳥類(21種)
トビ、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワセミ(メス)、
ヒヨドリ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、
ホオジロ、アオジ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
ドバト
園外:アオサギ
午後の自然観察会(追加分):コサギ、エナガ

今回は久しぶりに中村さん、須川さんにご参加いただき、多くの目で観察しました。

今回もジョウビタキやウグイスを間近で観察することができました。すっかり人馴れ
しているようで、鳥のほうから目の前にやってきます。

カワセミは下嘴が赤いメスで、カワセミの崖の前の枝などに止まりました。
カワセミはそろそろ繁殖期なので、今年こそ塩ビパイプの巣穴での営巣に期待です。

ハシブトガラスが「いのちの泉」裏の樹下の岩の上でキジバトの肉を食べていました。
自ら襲って捕まえたのか、死体を拾ってきたのかは不明です。

園外の水路では、セキレイ類3種が揃って観察できました。


午後の観察会も「冬鳥」がテーマで、橋本が室内で「鳥の古巣」の話を少ししてから、
中村進さんにも解説していただきながら梅小路公園内で野鳥観察をしました。

カンザクラの花の蜜を吸いに来たメジロや、サクラの枝に止まるツグミを間近から
観察できたほか、朱雀の庭で(同時ではありませんが)セキレイ類3種を見て
もらいました。
いのちの森では、カワセミを皆さんに園路から望遠鏡で代わる代わる見ていただけ
ました。


京都ビオトープ研究会