7月18日(土)に実施した「いのちの森」鳥調査の結果をご報告します。
2015年7月18日(土)9:20〜11:30
曇り
調査者:藤井、須川、川上、橋本
確認種(14種)
キジバト、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、
ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ4羽、
スズメ幼鳥、カワラヒワ、サギ不明種、ドバト
園外:ハシボソガラス
前夜の台風の雨は丁度調査前に上がり、傘をささずに調査できました。
市内は交通機関が乱れていたり、道路渋滞も大変だったようですが。
コムクドリは1997年4月以来2度目の記録でした。コムクドリは、
京都府の渡り期の個体群として絶滅危惧種に指定されています。
7月の記録は、京都府内での秋の渡り期としては少し早いようです。
ネムノキに止まったり、ミズキの実を食べたりしていました。
ミズキの実はまだ色づいていませんが、メジロも食べに来ていました。
スズメの幼鳥は単独行動しており、警戒心が薄く、我々のすぐ近くの
枝や地面を移動していました。
いつもは上空を飛んでいるだけのツバメが、今日は珍しく園内の樹木の
枝に時々止まって休んでいました。
京都ビオトープ研究会