2006年度第11回きのこ調査結果
  午前10時30分から午後1時半
  参加者6名:丸山,大久保,折原,藤井,志免,下野

2006年12月16日(土)に2006年度第11回「いのちの森」菌類調査を行
いました.地上生のきのこの発生は思ったより多かったです.それにまだ名前が付い
ていない地下生菌と松毬から出るマツカサキノコモドキが初めて出ました.一昨年
11月頃にでたムラサキシメジとクマシメジが沢山出ていました.飛び入りで,関西菌
類談話会の丸山さんと大久保さんが参加して下さいました.京都府立大学の一回生の
藤井君と志免君の参加もあり,久しぶりに賑やかに調査できました.今後もきのこに
興味ある方は調査に参加して下さい.毎回何か新しいことがあります.


 継続調査枯れ木から 
 ホウロクタケ,コフキサルノコシカケ
 その他の枯れ木から
 ホウロクタケ,ダイダイタケ,ハチノスタケ,チャウロコタケ,ニクウスバタケ,
モミジウロコタケ,スエヒロタケ,クヌギタケ属(カサが白くて柄に毛が多いもの,
初めて)クヌギタケ属(アシナガタケみたいなもの),チシオタケ,シラゲタケ?
(初めてと言っていたもの),アラゲキクラゲ,キクラゲ,ヒメキクラゲ,タマキク
ラゲ,ニクイロアナタケ(今回初めて)

 地上生のきのこの種名と発生個体数(速報;ほぼ完成) 
  発生した地上生きのこの場所に番号を打ちました(20カ所)
  なお,番号,種名,個体数,樹木番号の順です.
 1.フウセンタケ属小,1,2.ムラサキシメジ,20,3.アシナガタケ,4,
4.アシナガタケ,2,5.ニオイアシナガタケ,1,6.ヒメワカフサタケ,2,
7,黄色いクヌギタケ属,2,8.クヌギタケ属,20,9.ニオイアシナガタケ,
1,10.ニオイアシナガタケ,20,11.ササクレヒトヨタケ古い,5,12.
イタチタケ,2,13.ハイチャトマヤタケ?(アセタケ属大),1,14.シロニ
セショウロ,1,15.地下生菌,Hymenogaster,15,16.13と同じ,2,1
7.15と同じ,20,18.アシナガタケ,1,19.クマシメジ,50,20.マ
ツカサキノコモドキ,20




京都ビオトープ研究会