2008年度第11回きのこ調査結果

2008年12月28日(日)に2008年度第11回「いのちの森」の菌類調査を
行いました.久しぶりに鳥取から岩瀬さんが来ました.
2008年度第11回「いのちの森」菌類調査結果
  午前10時00分から12時30分
  参加者3名:岩瀬,大藪,兼村,下野

きのこは,この時期にしては予想以上に多かったです.ムラサキシメジとは少し雰囲気が
違う,ハタシメジらしいきのこが出ていました.柄の繊維状の様子がハタシメジとは合わ
ないのですが,ムラサキシメジとは子実体の形態が違います.ハタシメジの情報が少ない
のと詳しく調べていないので,今回はハタシメジ近縁種としておきます.興味あるひとは
ネットでFungus Gallery Lepisata irina を検索して下さい.

 継続調査枯れ木から 
 ホウロクタケ,コフキサルノコシカケ,スエヒロタケ(新しく設置したコナラから)
 その他の枯れ木から
 ホウロクタケ,シラゲタケ,エゴノキタケ多数,ハチノスタケ,ダイダイタケ,アラゲカワラタケ

 地上生のきのこの種名と発生個体数(速報;一部未完成ですが,ほぼ完成) 
  発生した地上生きのこの場所に番号を打ちました(8カ所)
  なお,番号,種名,個体数,樹木番号の順です.
1.ハタシメジ近縁,5,2.ハタシメジ近縁,1,3.ハタシメジ近縁,1,
4.クマシメジ,7,5.マツカサキノコモドキ,6,6.マツカサキノコモドキ,7,
7.マツカサキノコモドキ,1,8.マツカサキノコモドキ,1


京都ビオトープ研究会