第11回「いのちの森」の菌類調査結果
12月27日(土) 午後3時半から20時30分
調査者:岩瀬,大藪,平沢,北出,桑原,松岡(調査だけ),川村,下野
12月27日(火)に2016年度第11回いのちの森の菌類調査を行いました.
今回も雨でしたが、調査中はなんとか雨が止み,調査ができました。
夕方には京都駅付近で懇親会を行いました。岩瀬さんが遠くから来てくれました。
20周年記念の会報を肴に、いろいろな話ができ,盛り上がりました。続けることが
大切であることを再確認しました。
新年度も調査に参加よろしくお願い致します.
枠外にイボセイヨウショウロが出ていたのですが、調査地の枠内には全く発生して
いませんでした。
この時期に見つからないかったことは初めてです。これは7.8月にかなりの数が
発生したことによるかもわかりません。
エノキタケがエノキから発生していました。エノキタケは久しぶりの発生です。
今回採集したきのこ12種の液浸を本日,松岡君に送りました。処理をお願いいたします。
新しく設置した組み木から
ワヒダタケ(No.1),クロコブタケ(No.2,1),黒いカビ,赤紫のカビ
No.3,No.4 の組木の腐朽が進み,調査を取りやめている.10月からNo.1の
組木も取りやめた.
その他の枯れ木から
コフキサルノコシカケ広義(オオミノコフキタケ),シラゲタケ,クロコブタケ,
ワヒダタケ,チャウロコタケ,チシオタケ,エノキタケ,
ダイダイタケ,モミジウロコタケ,カワラタケ,ハナビラニカワタケ,ハチノスタケ,
ヒメキクラゲ,タマキクラゲ,ウズラタケ,クヌギタケ属,オリーブサズキタケ
発生した地上生きのこの場所に番号を打ちました(7カ所)
なお,番号,種名,個体数の順です.
1.イボセイヨウショウロ D,2,
2.イボセイヨウショウロ H,10,
3.ヒメホウライタケの仲間,5,4.アシナガタケ?,1,
5.ナガエノチャワンタケ?アシボソノボリリュウタケか,1,
6.マツカサキノコモドキ,20,7.クマシメジ,2,8.調査地C枠内 イボセイヨウショウロ,0
京都ビオトープ研究会