植物班2003年6月の調査報告
2003.6.21(土)曇り 10:00〜12:00 気温30℃
調査者:北川、田端、佐々木、長谷川、樋上、馬場玲子、橋本、牧野、(8人)
新出現種:コウガイゼキショウ(イグサ科)Junvus leschenaultii
ニシキハギ(マメ科)Lespededeza
先月ヒロハとしましたが普通のコウガイゼキショウでした。今回もたくさん生
えていました。4月にチューリップのしょぼい葉のようなものがありましたが
花が咲いていてムラサキツユクサと分かりました。リストでは知っていました
が実際に見たのは初めてです。根はしっかり生きていたのですね。木本では例
年どおりハギが咲いていました。ハギはヤマハギ、マルバハギ、ツクシハギと
3種リストにあるのですが、ツクシハギがどこにあるのか分かりません。この
2.3年この時期になると探すのですがどうしても分かりません。ヤマハギだと
思っていたものにニシキハギがありましたので今月からリストに入れます。パ
ッと見た目はヤマハギと区別できませんので園内にはたくさんあるのではない
でしょうか。
京都ビオトープ研究会