5月フロラ調査報告

2005年5月21日(土)
天気: 晴れ 気温: 26℃ (11:20)
(からっとしたいい天気で個人的にはかなり暑く感じました)
調査時間:10:00〜11:45 
調査者:今西、北川、坂口、佐々木、真田博子、田端、橋本、細垣、松島、吉村(10人)(敬称略)

以下、この日のモニタリングの感想

この日のモニタリングでは、エゴノキの花が見られました。
白い花を下向きに付けている様子は何とも可愛らしかったです。
スイカズラも花を咲かせていました。
またスダジイも花を咲かせていました。少し前頃から東山などの
所々が黄色になり、スダジイの開花を感じていましたが、
目の高さではっきりと見ることが出来たのは今回が初めてで
とてもいい経験になりました。

トベラの花もいい香りを放ちながら咲いていました。

コナラやアラカシ、ケヤキやムクノキ、エノキなどの新緑も
とても綺麗でした。個人的に葉が好きなので色々な新緑の
葉を見れてとてもよかったです。

ツツジ類は少し前に花期が終わったという感じでした。しおれた
花が先についたままの状態でした。

また池ではハナショウブ(ノハナショウブの園芸種)も見られました。
カタバミや(オオ)ニワゼキショウの花も見られました。

少し気になったのは、スギナの集団枯れでした。原因はよく
分からないのですが、スギナの群落の大半が葉(という表現で
いいのでしょうか?)を枯らしていました。

観察会では、カナメモチの花も見ることが出来ました。
ヤマボウシの白い上品な感じの花が見られたのもとてもよかったです。
あと公園内ではシロツメクサがこれでもかとばかりに
咲き誇っていました。


京都ビオトープ研究会