11月のフロラ調査報告

2005.11.19(土) 晴れ 気温12℃ 10:00〜13:00
調査者:今西亜友美、北川、真田幹雄、高堂、中村、長谷川、大西(7人)
(午後からの自然観察会講師として、佐々木さんと田端さんも来られました。)

今回、新しくノササゲ(マメ科)が見つかりました。

ウラジロノキが赤い実をたくさん付けていました。
赤地に白の小さな斑点と、丸い葉の組み合わせがとても可愛らしかったです。
樹冠回廊から間近に実の成る様子が見られて良いですね。
ミズキの葉がふんわりと薄桃色に色付いていたのと、イタヤカエデの黄色の葉も、
艶やかで綺麗でした。

新種ではありませんがマユミの変種ユモトマユミが見つかりました。
フェンス側の山手で、中村さんが見つけました。マユミの葉は両面無毛に対し
ユモトマユミは裏面脈上に短毛が密生しているそうです。

ショウブの池に水草(沈水性、抽水生)を導入していただくよう宮本課長に
依頼しました。宮本課長フィールドの池で内容はお任せしました。リストは
導入後お知らせします


京都ビオトープ研究会